食べ過ぎて気持ち悪くなった時は、まずぬるま湯を飲んで胃の負担を軽減し、軽い散歩で消化を促進します。安静にして、特に左側臥位で横になると胃酸の逆流を防ぎます。ツボを押すことで消化を助け、ミントティーを飲むことも胃のリラックスに役立ちます。
過剰な食事による強い吐き気がある場合は、吐いてしまうことも一つの対処法ですが、無理に吐くことは避け、必要に応じて胃腸薬を服用しましょう。食べ過ぎた翌日は、胃腸に優しい食事を心がけ、プチ断食や軽い運動で体を休めることが大切です。
食べ過ぎ気持ち悪い吐きそうに関する知恵袋の意見
質問の内容
助けてください。食べ過ぎで気持ち悪いです。本気です。
自業自得ですね。本当にごめんなさい。昨日は友人の誕生日で調子に乗って夜中まで油っぽいものを食べて
Yahoo知恵袋
（酒は飲んでません）一睡もしないで今に至ります。食べ過ぎて気持ち悪くて寝れなかったんです。
今日会社休みだからいっか～って（泣）いつも健康的な食生活を心掛けているので、
馬鹿な事をしたと後悔しています。生クリームたっぷりのケーキに脂身たっぷりのロースステーキなど真夜中に・・・ああ、書いててまた吐きそうです。
さっき気持ち悪すぎてコップ一杯のぬるま湯を一気に飲んだらすぐにトイレで吐いてしまいました。
食べた物はほとんど溶けてましたが消化はされていない感じでまだ胃の中にいっぱいあります。まだ全然気持ち悪さが抜けないのです。もっともっとぬるま湯をがぶ飲みして吐きまくった方が良いでしょうか。
それともなんか薬を飲んだほうが？今すぐに胃の中を空っぽにしたいけど良いのかな・・・！！
素人によるベストアンサー
無理に吐くことは胃の回復を遅らせます。胃もたれの多くは胃酸過多や胃壁の軽い炎症が原因ですのでまず安静にすることです。胃酸過多の場合は薬を用いないのであればぬるい炭酸水を飲んで胃酸を中和する方法もあります。胃壁が荒れている場合は温めた牛乳にはちみつを少し溶かして飲まれてはいかがでしょう。
Yahoo知恵袋
食べ過ぎ気持ち悪い吐きそうな人がすべき対処方法
食べ過ぎた後に感じる不快感は、いくつかの簡単な対処法で和らげることができます。まず、ぬるま湯を飲むことで胃の負担を軽減し、消化を助けることができます。
また、食後に軽い散歩をすることで消化を促進し、気分転換にもなります。安静にすることも効果的で、横になることで胃の圧迫を減らし、リラックスを促します。ツボを押すことで消化を助けることができ、ミントティーを飲むことで胃のリラックスを助け、消化を促進します。食後すぐに寝ることは避け、胃の内容物が逆流するのを防ぎましょう。
場合によっては吐いてしまう方が良い
食べ過ぎによる吐き気は不快ですが、無理に吐くことは推奨されません。ただし、以下のような状況では、吐いてしまった方が良い場合があります。
- 過剰な食事による強い吐き気や胃痛が続く場合：胃の内容物が原因である可能性が高いため、吐くことで症状が軽減することがあります。
- 食中毒の疑いがある場合：食べたものが原因である可能性があるため、体外に排出することが症状の軽減につながります。
- 医師の指示がある場合：特定の医療状況下で、医師が吐くことを推奨する場合があります。
自然に吐き気が収まるのを待つことが基本ですが、上記のような状況では、吐いてしまうことで体を楽にすることができます。ただし、無理に吐くことは食道や歯にダメージを与える可能性があるため、慎重に行う必要があります。
ツボを押して安静にする
食べ過ぎによる不快感を和らげるためには、特定のツボを刺激することが効果的です。代表的なツボは「足三里（そくさんり）」と「中脘（ちゅうかん）」です。足三里は膝の下、外側にあるツボで、消化を助ける効果があります。
中脘は胃のあたり、胸骨の下端から指四本分下の位置にあり、胃腸の不調を和らげる効果があります。これらのツボを優しく押すことで、胃腸の緊張をほぐし、消化を促進することができます。ツボを押した後は、安静にして体を休めることが重要です。
寝る時の体の向き
食べ過ぎて吐きそうな時、寝る時の体の向きは非常に重要です。最適なのは、左側を下にして横になることです。この体位は「左側臥位」と呼ばれ、胃の自然な位置と重力の関係を利用して、胃酸や食べ物が食道に逆流するのを防ぎます。右側を下にすると、胃の出口が下になり、胃の内容物が小腸へ移動しやすくなりますが、胃酸の逆流リスクが高まる可能性があります。したがって、食べ過ぎて気持ち悪い場合は、左側臥位で休むことが推奨されます。また、頭を少し高くすることで、胃酸の逆流をさらに防ぐことができます。
白湯やミントティーを飲む
白湯（ぬるま湯）を飲むことは、胃腸を温め、消化を助ける効果があります。また、ミントティーに含まれるメントールは、胃の平滑筋をリラックスさせ、胃痛や胃もたれを和らげる効果があります。
これらの飲み物は、食べ過ぎによる不快感を軽減するのに役立ちます。一方で、カフェインを多く含むコーヒーや強いアルコールは、胃酸の分泌を促進し、胃腸に負担をかけるため避けるべきです。また、炭酸飲料も胃を刺激し、胃腸の不快感を増す可能性があるため、飲まない方が良いでしょう。
胃腸薬を飲む
食べ過ぎによる胃腸の不快感には、適切な胃腸薬の服用が効果的です。一般的には、消化を助ける消化酵素剤や、胃酸の過剰分泌を抑える胃酸過多症治療薬が推奨されます。また、胃もたれや胸焼けには、胃粘膜保護剤や制酸剤が有効です。これらの薬は、胃腸の負担を軽減し、消化を促進する効果があります。ただし、薬の選択と服用は、個人の症状や体質に合わせて行う必要があります。不安な場合は、医師や薬剤師に相談することをお勧めします。
食べ過ぎた翌日の対処法
プチ断食をして胃腸を休ませる
食べ過ぎた翌日には、胃腸を休ませるためにプチ断食を試すことが有効です。半日程度の断食で胃腸を休ませ、デトックスを促します。また、白湯を飲むことで体のめぐりを良くし、デトックスを助けることができます。
また、軽い運動、特にストレッチや散歩は消化を促し、余分な塩分などを排出するのに役立ちます。夕食は早めに済ませ、睡眠の質を高めることで、胃腸の負担を減らしましょう。また、早めの就寝は体の回復を促します。
食べ過ぎた翌日の食事
胃腸に負担がかからない食事は、消化が良く、栄養バランスが取れているものを選ぶことが重要です。特に、消化に時間がかかる脂っこい食べ物や刺激の強い食品は避け、軽くて消化しやすい食品を選ぶことが大切です。
穀物系
穀物では、白米やうどんのような精製されたものが消化に良いですが、過剰な摂取は避けるべきです。オートミールも消化に優しく、栄養価が高いためおすすめです。野菜に関しては、茹でた野菜が生の野菜より消化しやすく、特にかぼちゃやにんじんが良い選択です。葉物野菜も消化を助ける繊維が豊富ですが、こちらも過剰な摂取は避けましょう。
果物やタンパク質
果物の中では、バナナが消化が良く栄養価が高いためおすすめです。リンゴも皮を剥いて食べると、より消化に優しいです。タンパク質源としては、脂肪分が少ない鶏肉や魚、消化に優しい豆腐が適しています。
一方で、脂っこい食品、辛い食品、カフェインを多く含む飲料、アルコールは胃腸に負担をかけるため避けるべきです。これらは消化に時間がかかるだけでなく、胃酸の分泌を促したり、胃腸の粘膜を刺激したりする可能性があります。
負担をかけない食べ方
食事の摂り方も重要で、一度に大量に食べるのではなく、少量を何回かに分けて食べることが消化に良いです。また、食べ物をよく噛むことで消化酵素の働きを助け、温かい食事を選ぶことで胃腸に優しい環境を作ります。
